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ザクロジュース・エキス・サプリなら | ザクロ屋 [公式サイト] > CONTENTS > COLUMN > ザクロジュースとは > ザクロジュースの作り方:粒を出す・つぶす・こすの3ステップ、ミキサーなしでも作れる方法をザクロジュース専門店が解説
秋に生のザクロが手に入ったら、ぜひ試したいのが手作りのザクロジュースです。作り方は「粒を取り出す→つぶす→こす」の3ステップで、ミキサーがなくても、厚手の袋や、ザルとスプーンで作れます。
渋み・苦みを出さないコツは、①白い薄皮と外皮を入れない ②種を砕きすぎない(ミキサーは短時間)の2つです。
この記事では、2001年創業のザクロジュース専門店であるザクロ屋が、①道具別の搾り方、②皮を入れると渋くなる理由、③保存の目安をご案内します。ザクロ屋の「ザクロのしずく」も、約50個分の農薬不使用ザクロを種ごと搾り、渋みが強く出る内皮や種のカスを取り除いて作っています。
効果や飲む量はザクロジュースの効果の記事に譲り、この記事では扱いません。

全体の流れは次のとおりです。
| ステップ | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 1. 粒を取り出す | 切り込みを入れて割り、水の中で粒をほぐす | 薄皮は水に浮くので取り除く |
| 2. つぶす | 袋でもむ、ザルの上でつぶす、またはミキサーで数秒 | 種を砕きすぎない |
| 3. こす | ザルでこす。好みでガーゼなどでもう一度 | 一日冷蔵庫で寝かせると澄む |
果汁は色が濃く、手や衣類に色が残ることがあるので、エプロンや使い捨て手袋があると便利です。剥き方の詳しい手順はザクロの食べ方(きれいな剥き方・種・皮の注意点)へ。この記事は、粒を取り出したあとの工程が中心です。
ポイントは、よく熟した実を選ぶことです。カリフォルニア大学(UC ANR)の資料では、ザクロは収穫後にそれ以上熟すことはない、と説明されています。ザクロ屋の契約農場でも、樹上で完熟させてから収穫しています。
熟した実の目安は、その品種らしい色にしっかり色づき、手に持ってずっしり重く、皮にハリがあること。詳しくはザクロの食べ方(食べ頃の見分け方)とザクロはいつが旬?をご覧ください。
国産のザクロを使う場合は、量に注意します。静岡県立大学の資料では、日本産は果汁が少なく種が硬くて大きい一方、イラン産は粒の果汁が豊富で種が小さく柔らかい、と説明されています。
ザクロ屋でも、日本で栽培されるものは小ぶりで、同じ量の粒に多くの実が要る、とお伝えしてきました。
用意するものは、ボウル、ザル、厚手のポリ袋またはスプーン(麺棒でも可)、好みでこし器やガーゼ・コーヒーフィルター、グラスや保存容器です。冷凍しておいた粒なら、冷蔵庫の中で解凍してから同じ手順で搾れます。

粒(仮種皮)の取り出し方の要約です(詳しくはザクロの食べ方(粒の取り出し方)へ)。
白い薄皮(隔膜)と外側のかたい皮(果皮)は食べない部位で、ジュースにも入れません。
理由は渋みです。海外の研究(「Wonderful」という品種で、果皮ごと搾ったジュースと粒だけのジュースを比べた官能評価)では、果皮ごと搾ったジュースのほうが渋みと後味が強く、フェノール類や加水分解型タンニンが多く、粒だけのジュースのほうが好まれたと報告されています。
なお、果皮ごと搾ったジュースのほうがフェノール類などの含有量は多く、著者はそれを栄養面の利点と評価しています。この記事は味の話にとどめ、健康上の優劣には触れません。
ザクロ屋の「ザクロのしずく」も、外皮を剥いた実を種ごと搾ったあと、渋みが強く出る内皮や種のカスを取り除いています。

ザクロ屋がご案内してきた方法は、次の3通りです。
ミキサーなし①:厚手の袋に入れて、上からもむ
厚手のポリ袋に粒を入れ、袋の上からもんでつぶし、ザルを通して果汁を取り出します。洗い物が少なく、種を砕きにくい方法です。
ミキサーなし②:ザルの上で、スプーンの背でつぶす
ボウルにザルを重ねて粒を入れ、麺棒やスプーンの背でつぶします。少量なら、茶こしとすりこぎでも作れます。
ミキサーあり:数秒だけ回して、ザルでこす
粒をミキサーに入れ、5秒くらいを目安に数秒だけ回し、ザルでジュースだけを取り出します。回しすぎると種が割れて苦みなどが出る、とザクロ屋ではご案内してきました。機種で違うので、様子を見ながら短時間で。
| 方法 | 向いている量(目安) | 仕上がりの傾向(目安) |
|---|---|---|
| 厚手の袋でもむ | 少量〜中くらい | 種が砕けにくく、渋み・苦みが出にくい |
| ザルの上でつぶす | 少量〜中くらい | 力加減で調整しやすい |
| ミキサーで数秒 | 多め | 早い。回しすぎると種が割れて苦みが出る |
ザルでこせば、そのまま飲めます。さらにおいしくする工夫として、ザクロ屋では次の3つをご案内してきました。
味は、品種・産地・熟し方で幅があります。主な糖は果糖とブドウ糖、酸はクエン酸とリンゴ酸と報告されており、甘い品種の市販ジュースと甘酸っぱい品種(スペインの「C25」)の搾汁を比べた研究では、前者はリンゴ酸、後者はクエン酸が主な酸でした。
これは比較した品種での結果で、品種全般の法則ではありません。ザクロ屋では、自然に樹の上で完熟したザクロは甘みが強く、酸味とのバランスが良くなる、とお伝えしてきました(詳しくはザクロとはへ)。
酸っぱいときは水や炭酸水で割り、甘みは砂糖やはちみつをお好みで。
手作りのザクロジュースは、作った日のうちに飲むのが基本です(寝かせる場合も冷蔵庫で一日まで)。保存する場合の目安は、ザクロ屋の案内で、冷蔵庫で2〜3日、冷凍でも3〜6か月のうちに飲みきること。目安は保存環境によって前後します。
冷凍したジュースは「自然解凍がベスト」とご案内してきましたが、解凍は室温に置いたままではなく、冷蔵庫の中で行ってください。
厚生労働省の家庭の食中毒予防の資料(食品全般の案内)でも、室温で解凍すると食中毒菌が増える場合があるとして、冷蔵庫の中や電子レンジでの解凍を案内しています。
飲む分だけ搾り、残りの粒は密封して冷凍しておく方法もあります。果実や粒の保存はザクロの保存方法(丸ごと・粒・冷凍)へ。

生の実がない季節には、ザクロ屋の「ザクロのしずく」という選択肢があります。
「ザクロのしずく」は、約50個分の農薬不使用ザクロ(イラン産)を種ごと搾った濃縮エキス(濃縮還元ではありません)です。第三者機関による残留農薬不検出240項目の検査結果を、ザクロのしずく分析結果で公開しています。
作り方は簡単で、お好みの割り材で薄めるだけ。希釈タイプなので、初めては「ザクロのしずく:水=1:4〜5」(5〜6倍希釈)を目安に、その後はお好みの濃さに。
割り材は水のほか、お湯、炭酸水、牛乳・豆乳、オレンジジュースなども。酸味が苦手なお子さまには牛乳や豆乳で薄める飲み方をおすすめしています。割り方の一覧はザクロジュース(ザクロのしずく)の飲み方・割り方レシピへ。
契約農場で収穫したザクロを現地の工場でエキスにし、充填時にも再度ろ過する工程は、家庭の3ステップと考え方が近いものです(ザクロのしずくができるまで)。
保存の目安は、未開封で常温約2年、開封後は冷蔵庫で2か月ほど(商品記載の賞味期限をご確認ください)。薄めたものは早めに。未開封で長く置けるので、生のザクロがない季節にも作れます。
生のザクロがない季節も同じように作りたい方は、ザクロ屋の商品一覧をご覧ください。
作れます。厚手の袋でもむか、ザルの上でスプーンの背でつぶして、こしてください。
数秒だけなら構いません。回しすぎると種が割れて苦みなどが出るので、短時間で止めてザルでこしてください。
気になる場合はこして取り除いてください。少量なら味に大きく影響しない、とザクロの食べ方でもご案内しています。
作った日のうちが基本です。目安は冷蔵2〜3日、冷凍3〜6か月(ザクロ屋の案内)で、保存環境によって前後します。
牛乳のたんぱく質「カゼイン」が酸で凝集するためと説明されています。詳しくはザクロジュースを牛乳に混ぜると固まるのはなぜ?へ。
濃縮エキス(濃縮還元ではありません)の「ザクロのしずく」を水で薄めれば、ザクロジュースになります。目安は「ザクロのしずく:水=1:4〜5」です。
生のザクロからジュースを作る手順は、粒を取り出す、つぶす、こすの3ステップ。ミキサーがなくても、厚手の袋でもむか、ザルの上でつぶせば作れます。
コツは、白い薄皮と外皮を入れないことと、種を砕きすぎないこと。作った日のうちに飲むのが基本です。ザクロ屋の保存目安は冷蔵2〜3日、冷凍3〜6か月ですが、保存環境によって前後します。生のザクロがない季節は、ザクロ屋の「ザクロのしずく」を薄めれば同じように楽しめます。
この記事は、次の公開資料と、ザクロ屋の公開情報にもとづいて作成しています。
最終更新 2026年9月17日
