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無添加ザクロジュースの選び方:ラベルの「名称」「原材料名」「添加物」の見方と、ストレート・濃縮還元・希釈用の違いをザクロジュース専門店が解説

無添加のザクロジュースを選ぶとき、商品名や「無添加」の文字より先に見てほしいのが、ラベルの3か所です。

①「名称」で種類(ストレート・濃縮還元・薄めて飲む濃縮タイプ)②「原材料名」でザクロだけか、糖類やほかの果汁が入っていないか(産地の表示はその後ろか別の欄に)③「添加物」の欄です。

書き方が食品表示のルールで決まっている3か所なので、商品ごとの違いを同じ物差しで比べられます。

この記事では、2001年創業のザクロジュース専門店であるザクロ屋が、①3つのタイプの違い ②「無添加」表示のルールと、加糖や産地の表示の見方 ③ザクロ屋の「ザクロのしずく」のラベルに実際に何が書いてあるか、をご案内します。

「ザクロのしずく」は、原材料がザクロのみの濃縮エキス(濃縮還元ではありません)です。効果・効能や、他社商品の比較・順位付けは扱いません。効果はザクロジュースの効果の記事へ。

無添加ザクロジュースの選び方は、ラベルの「名称」「原材料名」「添加物」の3か所を見ることから

ボトルの裏ラベルから、名称・原材料名・添加物の3か所を線で示した図。

見る場所と分かることは、次のとおりです。

見る場所 何が分かるか 見るときのポイント
名称 種類。果実ジュースは「(ストレート)」「(濃縮還元)」、果汁10%以上100%未満は「○○%果汁入り飲料」、薄めて飲む濃縮タイプは商品ごとに違う 「ジュース」か「果汁入り飲料」か、薄めて飲むタイプか
原材料名 ザクロだけか、糖類やほかの果汁も入っているか。量の多い順に並ぶ。産地は原材料名の後ろの括弧か「原料原産地名」の欄(輸入品は「原産国名」) 「ザクロ」の1語だけか
添加物 何が使われているか 原材料名の「/」の後ろ、改行の後、または独立した欄。欄がない商品もある

ザクロ屋では、良いザクロ商品を選ぶ基準として、次の3つをよくあるご質問でご案内してきました。

  1. 農薬不使用で、樹の上で完熟させたザクロが原材料であること
  2. 味や香りの創作がなく、余分な添加物が入っていないこと
  3. 果汁100%と表示されている場合、ザクロ果汁が100%であること

この記事は、その3つを「ラベルのどこで確かめるか」に言い直したものです。

ザクロジュースの「名称」欄で分かる3つのタイプ:ストレート、濃縮還元、薄めて飲む濃縮タイプ

ストレートと濃縮還元はそのまま飲み、希釈用の濃縮タイプは飲むときに水などで薄める。飲み方の違いをグラスとボトルで示した図。
濃縮還元は、製造時に水で元の濃さに戻してから詰めるタイプです。

果実飲料の日本農林規格(JAS)では、果実を搾って皮や種子などを除いたものを「果実の搾汁」、それを濃縮したものを「濃縮果汁」、濃縮果汁を薄めたものを「還元果汁」と定めています。

「果実ジュース」は、1種類の果実の搾汁もしくは還元果汁、またはこれらに砂糖類・蜂蜜などを加えたもの。名称は、搾った果汁をそのまま使ったものが「○○ジュース(ストレート)」、濃縮した果汁を薄めて元の濃さに戻したものが「○○ジュース(濃縮還元)」です。

薄めて飲む商品の名称は、商品ごとに違います。規格では、果汁入り飲料の定義に「希釈して飲用に供するもの」も含まれています。ザクロ屋の「ザクロのしずく」の名称は「清涼飲料水(希釈用)」です。

種類 製法 飲み方
ストレート 搾った果汁をそのまま詰める そのまま飲む
濃縮還元 濃縮した果汁を水で元の濃さに戻して詰める そのまま飲む
薄めて飲む濃縮タイプ 濃縮したまま詰める 飲むときに水などで薄める

3つは製法と飲み方の違いで、表示上の優劣ではありません。保存は、それぞれ商品の表示に従ってください。

ザクロ屋の「ザクロのしずく」は濃縮還元ジュースではなく、製造工程で水を一切加えずに濃縮したものです。ザクロ果汁の水分のみを蒸発させ、1/5〜1/6くらいの重量まで濃縮しているため、保存料を使わなくても低温で長期間保管できる、とご案内してきました。

割り方はザクロジュース(ザクロのしずく)の飲み方・割り方レシピへ。生のザクロから家庭で作る方法は、「ザクロジュースの作り方」をご覧ください。

「原材料名」欄で分かること:ザクロだけか、糖類やほかの果汁が入っているか、どこの国のザクロか

原材料名は、使った量の多い順に書かれます。ザクロだけの商品は「ザクロ」の1語で、ほかの果汁や糖類が入っていれば、それも並びます。

「○○ジュース」という名称の果実ジュースには、砂糖類や蜂蜜を加えたものも含まれ、その場合は「○○ジュース(濃縮還元・加糖)」のように名称に「(加糖)」と付きます。

産地は、原料原産地の表示で確かめます。国内で製造・加工された加工食品は原料原産地表示の対象で、重量割合がいちばん多い原材料の産地が、原材料名の後ろの括弧か、独立した「原料原産地名」の欄に表示されます(消費者庁・農林水産省)。

いちばん多い原材料が生鮮食品なら、原則として「○○産」と産地が付きます。加工した原材料がいちばん多い場合は「○○製造」のように製造地が表示され、これは原料の産地ではありません。

輸入された加工食品には「原産国名」が表示されます。原産国は、その製品の内容に実質的な変更を加えた国のことで、輸出した国や、原料のザクロを育てた国とは限りません(消費者庁「早わかり食品表示ガイド」より)。例外もあるため、詳しくは消費者庁・農林水産省の資料をご覧ください。

ザクロ屋の「ザクロのしずく」の原材料名は「ザクロ(イラン産)」です。イランで収穫して現地の工場でエキスにし、日本で充填するまでの流れはザクロのしずくができるまでへ。

生の果実の輸入条件はザクロはいつが旬?(産地と生のザクロの輸入条件)へ。国産と輸入のザクロの味の違いは、「ザクロはどんな味?」をご覧ください。

「添加物」欄の見方と、「無添加」表示のルール

食品添加物は、一括表示の「添加物」欄または「原材料名」欄に、添加物に占める重量の割合の高い順に、原則として物質名で表示されます。原材料名の欄に書く場合は、「/」で区分するか改行して書かれます(消費者庁の資料より)。

甘味料、着色料、保存料、増粘剤・安定剤・ゲル化剤・糊料、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防かび剤は、用途名も併記されます。香料や酸味料などは一括名で書け、加工助剤、キャリーオーバー、栄養強化の目的で使うものは表示が不要です(一部の食品は表示が必要)。

消費者庁の「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」(2022年3月30日)は、注意が必要な不使用表示を10の類型に分けています。

類型1は「単なる「無添加」の表示」(何を添加していないのかが不明確なもの)、類型6は「健康、安全と関連付ける表示」です。

ガイドラインは不使用表示を一律に禁止するものではありませんが、何を添加していないのかが分かる書き方が求められています。

ザクロ屋の「ザクロのしずく」は、保存料、着色料、着香料、香辛料、安定剤、甘味料などの添加物を使っていません。原材料はザクロのみで、一括表示に添加物の欄はありません(よくあるご質問)。

無添加の「ザクロのしずく」は味が毎回同じではない:ザクロ屋が案内する収穫ごとの味の違い、沈殿、色の変化

ザクロ屋の「ザクロのしずく」は、味や色を調整する添加物を使っていないため、収穫年のザクロの味がそのまま出ます。同じ農場でも、日照量や昼夜の寒暖差、降雨量などの影響で、酸味・渋み・糖度はワインと同じく収穫ごとに異なります。

ザクロ屋では、収穫のつど味が違うことを「無添加の証」としてご案内してきました。味や色を調整することもできますが、調整剤や保存剤が必要になるため、あえて調整していません。

瓶の底に沈殿が見えることもあります。種ごと搾って濃縮し、充填時にも再度ろ過していますが、多少沈殿することがあるためです。品質上は問題ないので、開封時によく振ってお飲みください(よくあるご質問より)。

色も、添加物を使っていないため、充填直後の赤みの強い色から時間とともに黒っぽい色に変化します。開封後の保存はザクロの保存方法(「ザクロのしずく」の保存条件)へ。

産地と検査の情報が公開されているか:産地は原料原産地表示で、栽培や検査は売り手の公開情報で見る

栽培方法は、有機JASマークがあれば認証を受けていることが分かりますが、それ以外は売り手の公開情報で確かめます。

有機JASマークは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品を表し、登録認証機関の検査で認証された事業者だけが貼れます。マークがない食品への「有機」「オーガニック」の表示は、法律で禁止されています(農林水産省)。

認証を受けていなければ、農薬を使わずに栽培していても「有機」「オーガニック」とは表示できません。「農薬不使用」と「有機」は、別の言葉です。

ザクロ屋の「ザクロのしずく」は、約50個分の農薬不使用ザクロ(イラン産)を種ごと搾った濃縮エキス(濃縮還元ではありません)です。

第三者機関による残留農薬不検出240項目を公開し(2025年3月13日分析)、放射性物質の検査結果もザクロのしずく分析結果に載せています。ザクロはイランの契約農場で栽培し、代表が定期的に現地を訪問して、衛生面や品質を確認しています(ザクロ屋について)。

約50個分の農薬不使用ザクロを搾った、ザクロ屋の「ザクロのしずく」の場合:ラベルの3か所を実物で確認

ザクロのしずくの箱に記載された一括表示と栄養成分表示
ザクロのしずくと、氷を入れたグラスのザクロジュース

この記事の見方で、ザクロ屋の「ザクロのしずく」の箱を見てみます。

表示項目 「ザクロのしずく」の箱の記載 分かること
名称 清涼飲料水(希釈用) 薄めて飲む濃縮タイプ
原材料名 ザクロ(イラン産) ザクロだけ。産地はイラン
添加物 欄なし(原材料名も「ザクロ」の1語) ラベルに添加物の表示がない。不使用はザクロ屋の案内(よくあるご質問)で確認できる
栄養成分表示 希釈時100ml(原液20ml)当たりで表示 飲む濃さで読む

飲み方の目安は「ザクロのしずく:水=1:4〜5」から、お好みの濃さに。保存は、未開封なら常温で約2年。開封後は冷蔵庫で保管し、1〜2か月ほどを目安に(商品記載の賞味期限をご確認ください)。

各モールのレビューを含むお客様の声 約18,757件から、選んだ理由の部分だけをご紹介します(個人の感想であり、効果効能を表現しているものではありません)。

「(前略)購入にあたっていろいろなザクロジュースを調べましたが、原材料がザクロのみで添加物も入っていないところにとても魅力を感じてザクロ屋さんを選ばせてもらいました。」(岩手県・30代)

「(前略)いろいろ添加してある商品が多い中、ザクロだけで作られており味もとても気に入りました。(後略)」(埼玉県・70代)

ほかの声はお客様の声の一部をご紹介へ。ラベルの3か所を確かめたうえで選びたい方は、ザクロ屋の商品一覧をご覧ください。

よくあるご質問

濃縮還元と、薄めて飲む濃縮タイプはどう違いますか?

濃縮還元は、濃縮した果汁を水で元の濃さに戻して詰めたもの。濃縮タイプは濃縮したまま詰め、飲むときに薄めます。「ザクロのしずく」は後者で、水を加えずに濃縮しています。

「無添加」と書いてあれば添加物はゼロですか?

「無添加」は、何を添加していないのかが分かる表示が求められています。添加物の有無は、原材料名の「/」の後ろや改行の後、または添加物の欄で確かめてください。

ただし、加工助剤など表示が不要と決められている添加物もあるため、表示だけでゼロとは言い切れません。気になる場合は、販売者の説明で確かめてください。

「○○ジュース」と書いてあれば砂糖は入っていませんか?

果実ジュースの定義には砂糖類や蜂蜜を加えたものも含まれ、その場合は名称に「(加糖)」と付きます。名称と原材料名を合わせて見てください。

ザクロジュースの産地はどこで確かめられますか?

国内製造品は、原材料名の後ろの括弧か「原料原産地名」の欄で確かめられます。いちばん多い原材料が加工した果汁なら「○○製造」と製造地が表示されることがあり、輸入品は原産国名(原料の産地とは限りません)が表示されます。

ストレートのほうが濃縮還元よりよいのですか?

どちらも果実ジュースの表示上の区分で、規格が優劣を決めているものではありません。飲み方や保存の仕方で選んでください。

「無農薬」と「有機(オーガニック)」は同じですか?

同じではありません。「有機」「オーガニック」の表示は、有機JASの認証を受けた事業者だけができます。

開封後の「ザクロのしずく」はどう保存すればいいですか?

冷蔵庫で保管し、1〜2か月ほどを目安に、商品記載の賞味期限をご確認ください。

まとめ:無添加ザクロジュースの選び方は、ラベルの「名称」「原材料名」「添加物」の3か所を見る

無添加のザクロジュースを選ぶときは、「名称」で種類(ストレート・濃縮還元・薄めて飲む濃縮タイプ)を、「原材料名」でザクロだけかを(産地は原料原産地の表示で)、「添加物」の欄で何が使われているかを見ます。

商品名や「無添加」「果汁100%」の文字は、この3か所を見たあとの補足です。ザクロ屋の「ザクロのしずく」は、名称「清涼飲料水(希釈用)」、原材料名「ザクロ(イラン産)」で、添加物の表示はありません。

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出典一覧

この記事は、次の公開資料と、ザクロ屋の公開情報にもとづいて作成しています。

最終更新 2026年10月9日


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