アレンジレシピ
RECIPE

妊活レシピ | 岡田明子先生 |

〈 野菜たっぷりザクロちらし寿司 〉

<材料>
玄米ご飯・・・400g
寿司酢・・・大さじ2
ザクロのしずく・・・大さじ1
炒りごま・・・小さじ1

<具材>
炒り卵・・・2個分
玉ねぎ(薄切り)・・・1/4個分
アボカド・・・1/2個
ブロッコリー・・・1/4個
ミニトマト・・・5個

  1. ボウルに寿司酢とザクロのしずくを入れ混ぜ合わせたら玄米ご飯と炒りごまを入れて冷ましながら混ぜ器に盛る。
  2. 玉ねぎは水にさらし水気を切っておく。アボカドは薄くスライスし、ブロッコリーは小房に切り茹でて水気を切っておく。ミニトマトは半分に切る。
  3. ①に②と炒り卵を盛りつける。デトックス食材を活用して心身ともにリフレッシュしましょう。
ここがポイント!
デトックス効果の高い食材活用した野菜たっぷりの簡単レシピです。
引き算の健康法~体の中からデトックス

体に毒素が貯まっていると、体によい成分を摂り入れようとしても毒素が邪魔をしてうまく栄養を吸収できません。
今回は食からできる「デトックス方法」についてご紹介いたします。

■デトックスとは
デトックスとは、解毒や浄化という意味です。農薬や食品添加物、排気ガスなど普通に暮らしていても少しずつ貯まっている有害物質を排出することを指します。
こうした毒素は、肌荒れや便秘など女性のプチ不調の原因とも言われており、普段から「出す」ことを心がけることが大切です。

体に毒素が貯まっていると体によい成分を摂り入れようとしても毒素が邪魔をしてうまく栄養を吸収できません。
つまりデトックスは、効率的に栄養を吸収するための「引き算の健康法」なのです。不要なものを出し切って代謝や排泄力を高めていきましょう。

■臭いや苦味の強い野菜
玉ねぎやニラなどの「ツーン」とくる臭いの成分や苦味成分の「硫黄化合物」は、解毒を促し疲労を回復させると言われています。また、緑色の野菜に含まれるクロロフィルには小腸の有害物質を吸着して排出する働きがあります。

玉ねぎ、ニラ、小松菜、ブロッコリーなど

■ケルセチンで有害物質をキャッチして排出
ケルセチンは、野菜や果物に含まれるポリフェノールの一種です。血中で老廃物などの有害物質をキャッチして排出を促す働きがあります。皮に多く含まれているので、りんごは皮ごと使用したり、玉ねぎの皮は煮出してスープの出汁に活用するのがおすすめです。

■グルタチオンで肝臓の機能を高める
解毒の要である「肝臓」を元気にするのが「グルタチオン」です。
グルタチオンは3つのアミノ酸が結合してできたもので、毒素を捕まえて肝臓の機能をアップさせるのに役立ちます。また、細胞の若返りや美肌にも役立ちます。

ほうれん草、ブロッコリー、アボカド、玉ねぎ、トマトなど

■2つの食物繊維でお腹スッキリ
海藻や果物に多い水溶性の食物繊維には、小腸のバリア機能を高めて毒素を体内に入れない働きと悪玉菌を抑制する働きあります。一方、きのこや野菜に多い不溶性食物繊維には便秘を防いで体内の老廃物を出す働きがあります。

わかめ、りんご、ごぼう、きのこ、玄米など

■ビタミンCで体と肌をクリアに
果物や野菜に多く含まれるビタミンCは、有害物質を捕まえて毒性の影響を防ぐ効果があります。また、高い抗酸化力を持つため美肌効果も期待できます。水に溶けやすいので加熱する場合は蒸したり、茹でたり加熱するのがおすすめです。

じゃがいも、キャベツ、ブロッコリー、キウイフルーツ、レモンなど

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