アレンジレシピ
RECIPE

妊活レシピ | 岡田明子先生 |

〈 ラム肉のザクロヨーグルト漬け焼き温野菜マリネ添え 〉

<材料>
2人分
・ラムチョップ・・・4本
・刻みパセリ・・・少々

<A>
・プレーンヨーグルト・・・100g
・ザクロのしずく・・・大さじ1
・生姜のすり卸し・・・小さじ1
・にんにくのすり卸し・・・小さじ1
・塩、こしょう・・・各少々

<温野菜マリネ>
・じゃがいも・・・1個
・人参・・・1/3本
・かぼちゃ・・・1/8個
・ブロッコリー・・・1/4個

<マリネ液>
・オリーブオイル・・・50cc
・はちみつ・・・小さじ1
・ザクロのしずく・・・大さじ1
・塩、ブラックペッパー・・・各少々

  1. ラムチョップをよく混ぜ合わせた<A>に一晩漬け込む
  2. ①を魚焼きグリルで焼く。
  3. 温野菜の野菜は食べやすい大きさに切り熱したフライパンにオリーブオイル(分量外)を少し多めに熱し、揚げ焼きにする。
  4. ③を混ぜ合わせておいたマリネ液に入れ10分程漬け込んだら②と一緒に盛り付け、ラム肉に刻みパセリを散らす。
ここがポイント!
ラム肉をヨーグルトとザクロのしずくに漬け込むことで、柔らかくなり臭みも軽減されます。食習慣を見直して「免疫力」を上げていきましょう!
免疫力アップで妊活!

■免疫力と妊活の関係
「免疫力」は、風邪などのウイルスが侵入しないように守ってくれたり、アレルギー症状を起こしにくくしたりと、私たちの「元気」を支えています。しかし、現代人は不規則な生活習慣や食習慣、ストレスにより免疫力が低下しているといわれています。
妊活中に免疫力を上げておくことは、自身の体調管理や赤ちゃんに影響を与えるような感染症を防ぐことにつながります。

免疫力は、体全体の力によって生み出されるものなので、睡眠、運動なども大切ですが、食事は免疫細胞の材料やエネルギーになるためとても重要な要素です。

■免疫力を上げる4つの食習慣

①良質なタンパク質で免疫細胞のパワーアップを
タンパク質は私たちの体をつくっている源です。タンパク質が不足すると皮膚や粘膜が弱くなったり、免疫細胞の数が減ってしまいます。魚、肉、卵、豆腐など様々な種類のタンパク質を1食に片手1杯分摂るように意識していきましょう。

②食物繊維や乳酸菌で善玉菌を増やそう
腸は、全身の免疫システムの重要な拠点となっています。その腸内環境をよくするのに必要なのが「善玉菌」です。
ヨーグルトやキムチなどの乳酸菌と野菜などに多く含まれる食物繊維を摂ることがポイントになります。

③ビタミンAで粘膜の強化
私たちの皮膚や粘膜は、外敵から身を守ってくれています。ビタミンAやβ‐カロテンを補うことで、皮膚や粘膜を丈夫にし、免疫機能を正常に保ってくれます。
レバー、うなぎ、かぼちゃ、人参、ブロッコリー、ほうれん草などに多く含まれています。

④ビタミンCとビタミンEで活性酸素を除去
ビタミンCやビタミンEは、私たちの体の中で増えすぎると悪さをする「活性酸素」の除去に役立ちます。活性酸素が増えると卵子や精子にも影響があるので、ビタミンCを多く含むブロッコリー、ゴーヤ、じゃがいも、キウイフルーツやオレンジ。ビタミンEを多く含むアーモンドやアボカド、かぼちゃなどをしっかり意識して摂り入れていきましょう。

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