アレンジレシピ
RECIPE

簡単妊活レシピ | 長有里子先生 |

〈 ザクロ入りおからマフィン 〉

■材料(マフィン型4個分)
卵 1個
きび砂糖 30g
オリーブ油(または菜種油) 40g
ヨーグルト(または牛乳) 30ml
ザクロのしずく 大さじ1
おから 40g
薄力粉 80g
ベーキングパウダー 小さじ1
レーズン 30g

(白砂糖よりもきび砂糖のほうが血糖値を上げにくいのできび砂糖を使用していますが、白砂糖でも問題なく作れます)

  1. ボールに卵を割り入れ、きび砂糖と混ぜ合わせたら、オリーブ油、ヨーグルト、ザクロのしずく、おからを加えて混ぜ合わせる。
  2. ふるった薄力粉とベーキングパウダー、レーズンを入れ、さっくりと混ぜ合わせる。
  3. マフィン型に生地を流し入れる。
  4. 180°Cに予熱したオーブンで18-20分焼く。
ここがポイント!
薄力粉の分量は、2:1までおからの量を増やしてもOKです(おから80g:薄力粉40g)。
おからの分量が増えるとずっしりとした食べごたえのある食感になって、1個でお腹がふくれるくらいボリュームがでます。出来上がりのふくらみは悪くはなりますが、ダイエットを兼ねたい方、おからがたくさん残っている方などは試してみてはいかがでしょうか?
便秘だけじゃない!食物繊維の妊活力

妊活中は、玄米を召し上がっている方が多いようです。
玄米は栄養豊富なので体に良いのはもちろんですが、もうひとつ大きなポイントがあります。

それは、血糖値が上がりにくくなること。

食事をすると誰しも血糖値は上がるものですが、血糖値が急激に上がる状態が続いてしまうと、女性でも男性ホルモンが増加してしまい、排卵障害の原因につながるのです。
ではなぜ玄米は血糖値を急に上げないのでしょうか。
それは、食物繊維が多く含まれるから。
食物繊維は、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるのです。

私の主人は玄米が好きではないので、私は妊活中、白米を食べていました。
主人とふたりの生活で、自分だけ玄米にするというのが面倒だったからです。
でもその代り、食物繊維は意識して献立に取り入れていました。

おからも卯の花にしてよく食べていましたが、作るときに少しだけおからを残して、おからマフィンにすることもしばしば。
なにせ甘いものが好きなので…、おやつでも血糖値を上げにくくしようと考えたのが、今回ご紹介するマフィンです!

生地の甘さは控えめです。
でも、レーズンの甘みがアクセントになってちょうどいいと思いますので、レーズンはお忘れなく。
ちなみにレーズンには鉄やカルシウムが多く含まれるので、これまた妊活にはおすすめの食材になります。

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