アレンジレシピ
RECIPE

妊活レシピ | 岡田明子先生 |

〈 きのこと卵のザクロオイスターソース炒め 〉

<材料>2人分
卵・・・1個
油・・・小さじ1
生しいたけ・・・4個
まいたけ・・・1パック
玉ねぎ・・・1/2個
油・・・大さじ1
塩、こしょう・・・各少々
刻み青ネギ・・・少々

<A>
ザクロのしずく・・・小さじ2
オイスターソース・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
しょうゆ・・・小さじ1/2

  1. フライパンに油を熱し、溶き卵を入れ炒り卵を作る。
  2. しいたけは半分に切り、まいたけは小房にわける。玉ねぎはくし形に切る。
  3. 別のフライパンに油を熱し玉ねぎを炒めたら、しいたけ、まいたけを加えて塩、こしょうをして炒める。
  4. 火が通ったら混ぜ合わせたAを加え炒め合わせ、最後に①を入れ軽く混ぜ合わせたら器に盛り刻み青ネギを散らす。
ここがポイント!
ザクロのしずくの甘酸っぱさがアクセントになり食欲をそそる1品です。最初に卵を炒めて後で加えることで、全体が彩りよく見た目がキレイに仕上がります。 ビタミンDは脂溶性のビタミンです。油との相性がとてもよいので、炒めたり茹でてゴマ油やオリーブオイルと合わせて摂るのがおすすめです。
旬のきのこをたっぷり摂り入れて健康的な体作りを目指していきましょう。
きのこのパワーの魅力

秋になると、低カロリーで栄養たっぷりの「きのこ」が旬を迎えます。
今回は、妊活にも是非摂り入れて欲しい「きのこのパワーの魅力」についてお伝えしていきます。

■妊活におすすめ!きのこの栄養
きのこは低カロリーで食物繊維を多く含むのでダイエットにおすすめの食材ですが、ビタミンDを多く含むので、実は妊活中にも是非、積極的に摂り入れて欲しい食材の1つです。

ビタミンDは、最近の研究データより卵巣年齢と関連していることがわかってきました。
血中のビタミンD濃度が低い女性は、卵巣年齢が高いというデータもあるため、妊活には欠かせない栄養素として注目されています。1日のビタミンDの必要量は5.5μg特に30代、40代の女性は不足傾向がありますので意識して摂り入れていきましょう。

<しいたけ>
きのこの定番の「しいたけ」は、100g当たりのビタミンDは0.4μg。
しいたけに豊富に含まれるエルゴステロールは日光に当たるとビタミンDに変化するといわれているので、しいたけを購入後、半日ほど日干しにするとよりビタミンDを多く摂取することができます。また保存がきく干ししいたけを常備しておくと、ちょっとした料理に活用できるのでとても便利です。

<しめじ>
味のよいことで知られている「しめじ」は、100g当たりのビタミンDは0.6μg。
食物繊維を多く含むので、妊活中に体重のコントロールをしたい方にはおすすめです。

<まいたけ>
まいたけは、免疫機能を正常に保つといわれているグルカンという成分の効力が最も高いといわれています。ビタミンDの含有量も多く100g当たりのビタミンDは4.9μg。さっと火を通すことで、まいたけのシャキシャキ感が味わえます。

<エリンギ>
シャキシャキの食感が美味しいエリンギは、油でサッと炒めて使用すると歯触りもよくビタミンDの吸収率もアップします。100g当たりのビタミンDは、1.2μg。食物繊維を多く含むので、腸内環境をよくし免疫力アップにもつながります。

<きくらげ>
100g当たりのビタミンDは、茹でたもので8.8μgときのこの中でも含有量はトップクラスです。カルシウムも多く含むので、ビタミンDとの相乗効果で骨や歯の健康をサポートするのに役立ちます。乾燥したものを常備しておくとよいですね。

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