アレンジレシピ
RECIPE

簡単妊活レシピ | 長有里子先生 |

〈 デミグラス缶なし!ザクロハヤシライス 〉

■材料(作りやすい分量/約4人前)
牛こま肉 300g
塩・こしょう 少々
たまねぎ 1個
にんにく 1かけ
バター 10g
薄力粉 大さじ3
トマトジュース 500ml
赤ワイン 1/2カップ
Aザクロのしずく 大さじ1
Aケチャップ 大さじ2
Aウスターソース 大さじ4
A醤油 大さじ2

  1. たまねぎ、にんにくは薄切りにする。
  2. バターを熱した鍋にたまねぎを入れ、しんなりするまで炒めたら、にんにくも入れ、香りがでるまでさらに炒める。
  3. 塩・こしょうをふった牛肉を加え、すぐに薄力粉を全体にふりかけ、軽く炒める(薄力粉が鍋にくっついてしまっても大丈夫。あとで水分を入れてこそげとるように混ぜれば取れます)。
  4. トマトジュースと赤ワインを入れ、軽くグツグツ沸騰させてとろみがついたら、Aの調味料を入れ、味を調える。味をみて、必要なら塩で調整する。
ここがポイント!
多めに作ればオムハヤシにアレンジ、ご飯にのせてチーズをかければドリアに変身と、アレンジも効きますよ。
妊活には、牛、豚、鶏のどれがおすすめ?

ハーバード大学の調査によると、肉に含まれる脂の関係で、肉は排卵障害のリスクを高めるとしています。

ただ、肉には肉特有の栄養もありますし、もちろん食べてはいけないわけではありません。
大豆製品や魚などのたんぱく源を多くして、肉は控えめにしたほうがいいよ、ということなのですが、主宰の妊活講座でそうお伝えすると、「お肉が一番料理しやすい、レシピを考え
やすい」といった声が必ず上がります。

料理は毎日のこと。作りやすいのが一番。そして妊活にストレスは大敵。
ということで私は、ストレスにならない範囲で、できるだけでいいよと言っています。
ならば、せっかくお肉を食べるなら、妊活に少しでも有効に!ということで、どんな種類がおすすめでしょうか?

私は、牛肉か豚肉をおすすめしています。
なぜなら、亜鉛という栄養素が豊富だから。
亜鉛は昔からセックスミネラルといわれているほど、生殖に深く関係しています。
卵子の発育や受精卵の成長に影響したり、男性なら精子の材料になったりしているのが亜鉛です。

そしてこの亜鉛は、有機酸(すっぱいもの)と組み合わせると吸収率がアップするのがポイントです。
今回はハヤシライスのレシピをご紹介していますが、材料にトマトジュースや赤ワイン、そしてザクロのしずくという有機酸のオンパレード!
亜鉛をしっかり体内に取り込むことが期待できます。

またこのメニューは15分でできる時短料理でもあります。
何度これに助けられたことか。
たまねぎがあらかじめ切ってあれば10分でできるので、ディンクス時代は残業終わりで疲れていても作れたし、子供が生まれてからはお腹が空いたと泣かれてもチャチャっと出せているお助けごはんです。

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