アレンジレシピ
RECIPE

季節の養生レシピ | 五十嵐和恵先生 |

〈 カツオのたたき丼~ザクロダレ 〉

【レシピ】
カツオのたたき丼~ザクロダレ(2人分)/ 所要時間:約30分

〈材料〉
☆カツオのたたき(市販品・スライス)…約200g
☆炊いたごはん…約400g
☆トッピング(ネギ、みょうが、大葉、スプラウト、白ごまなどお好みで)
…適量

[タレ]
☆ザクロのしずく…大さじ3
☆しょうゆ…大さじ3
☆アルコールを飛ばした料理酒…大さじ2
☆たたき梅干し(練り梅干し)…適量
☆おろしにんにく…適量

  1. 準備:料理酒は過熱をしてアルコールを飛ばし粗熱をとる。
  2. ボウルにタレの材料を入れて混ぜ合わせ、一部を仕上げ用にとっておく。
  3. バッドにカツオのたたきを並べ②のタレをかけ、ラップをかぶせて約15分冷蔵庫で寝かせる。
  4. 器にごはんを入れ③のカツオをのせ、トッピングの薬味類を盛り付ける。②でとっておいたタレをかけてお召し上がりください。
ここがポイント!
今回は疲労回復に効果的な梅干しとにんにくもタレに入れました。ぜひ、クエン酸たっぷりのむかしながらの梅干しを使ってお楽しみください。
9月の養生 ~ 本格的な秋に向けて ~

本格的な秋に向けて
まだまだ残暑きびしいものの、9月23日は昼と夜の長さがほぼ同じになる秋分。秋分以降は徐々に日が短く。本格的な秋になると、空気はジメジメと暑苦しい空気からカラリと乾燥した空気へ。目には見えないものの自然界のエネルギーは大きく変わりはじめます。7~8月に無理をした人は、疲れが出て体調をくずしやすいとき。連日の暑さでダメージを受けた体を癒しながら気力・体力を整えることが9月の養生のポイントです。


余分なものを出して整える
具体的には、高温多湿によって体にこもっている余分な熱や水分を出し切り、乾燥する時季に向けた体づくりをすることが大切。熱がこもったまま本格的な秋を迎えると、体の乾燥がひどく。せき・のどの痛み・鼻腔の渇きなど、呼吸器の不調につながります。ほてりを感じるときのおすすめは、トマト・ナス・キュウリ・ゴーヤなど体の余分な熱を冷ます働きのある食材です。


また、体に余分な水分がたまっていると消化器の働きが弱まります。体のむくみや重だるさを感じるときのおすすめは、とうもろこし・キュウリ・冬瓜・枝豆・もやし・スイカ・ブドウなど
利尿作用のある食材です。

ふだん汗をかく習慣のない方は、日が陰ったころ熱中症に気をつけながら短時間の散歩をする、ぬるめのお風呂につかるなどで意識的に汗をかいてみては?発汗すると余分な熱と水分を排出することができます。

今年も酷暑の9月ですが、8月7日の立秋を過ぎ、確実に秋へと向かっています。9月23日は中秋の名月。美しいお月様・朝晩に感じる涼しい風・虫の音など「小さな秋」を見つけながら季節の移ろいを味わいたいです。


今月のアレンジレシピは先月に引き続き火を使わず簡単にできるメニュー。
体にたまった余分な水分を排出する働きがあり、夏の暑さで消耗した気力・体力を補う栄養豊富なカツオを使いました。

カツオの旬は二回。
3~6月の初カツオと9~11月の戻りカツオ。

カツオは魚の中でタンパク質と鉄分、赤血球の産生を助けるビタミンB12が豊富です。

戻りカツオは初カツオに比べ血中コレステロールを抑えるDHAとEPAやカルシウムの吸収や免疫力に関係するビタミンDが多く含まれているので、積極的に摂りたい食材。今回は疲労回復に効果的な梅干しとにんにくもタレに入れました。ぜひ、クエン酸たっぷりのむかしながらの梅干しを使ってお楽しみください。

 

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