季節の養生レシピ |
五十嵐和恵先生 |
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ザクロスペアリブ 〉
ザクロスペアリブ(2人分)
〈材料〉
☆豚スペアリブ…4本
☆塩…適量
☆コショウ…適量
☆オリーブオイル…適量
[漬けダレ]
☆ザクロのしずく…大さじ3
☆赤ワイン…大さじ2
☆しょうゆ…大さじ1
☆おろしにんにく…小さじ1
☆おろししょうが…小さじ1
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スペアリブは、火の通りをよくするため骨と肉の間に数か所切り込みを入れ、味をしみこみやすくするためフォークで数か所に穴を開け、塩コショウで下味をつける。
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ビニール袋に漬けダレの材料を入れて混ぜる。①を入れてもみ込み、約15分おく。
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フライパンにオリーブオイルを入れ、②のスペアリブを焼く。両面に焼き色がついたら②に残っているタレを入れ、蓋をして約10分蒸し焼きする。煮詰まって焦げそうなときは、少量の水を加える。
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スペアリブに火が通ったらできあがり。ここでは、クレソンと紅大根を添えました。

ここがポイント!
煮詰まって焦げそうなときは、少量の水を加える。
一年の計は元旦にあり~
一年の計は元旦にあり
新年を迎えました。今年も皆様の健康に役立つ情報をお届けいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
「一年の計は元旦にあり」ということわざ通り、物事をはじめるに当たっては最初にしっかりとした計画を立てることが大切。一年を通して元気に過ごせるかどうかは、スタートである一月の過ごし方と食べ方が肝心です。
健康であることは生涯の目標。薬やサプリメントを飲んでいるから大丈夫、マッサージや整体に行っているから大丈夫など、なにかに頼りきった「他力」の健康管理ではなく、食生活を改善したり、適度な運動やストレッチをしたり、心身を自分自身でケアする「自力」の健康管理を心がけましょう。一日一日を丁寧に積み重ね、よりよい一年にしたいですね。
冬は「閉蔵」の季節
東洋医学では「閉蔵」の季節と言われる冬。草木は枯れて落ち、河水は凍り、動物は冬眠。万物は春に向けてエネルギーを蓄える時季です。
私たちも自然界の一部。体力は消耗せず蓄えることが必要。忘年会・クリスマス・年末・年始で食べすぎや寝不足が続いた方は、一月中に食べ癖を解消して胃腸を休め、質のよい睡眠をたっぷりとって休息しましょう。早く寝て、少しゆっくりと起き、心穏やかに、冷えから体を守り温かくして過ごすことが冬の養生です。寒さに備えてエネルギーをため込むので、体に余分な脂肪や水分がたまりやすいとき。年末年始に太ってしまったから今年こそ!とダイエットを決意したとしても、激しい運動は控えて。体が本格的な活動期になる春までは、心と体を少しずつ整えてゆきましょう。
今月のアレンジレシピはザクロのしずくを使ったスペアリブ。おもてなしの機会にもピッタリです。2025年11月号でもご紹介した通り、冬は骨が弱まりやすい季節なので骨やスジのついた肉がおすすめ。豚肉は体に潤いを与える働きもあるので、乾燥する季節に摂り入れたい食材です。フライパンでできるので、ぜひお試しください。
ザクロは体を温める働きのある食材。冬場は寒さ対策に、夏場は冷房による冷え対策に、一年を通して効果的です。2026年が皆様にとって健やかな一年でありますように。