アレンジレシピ
RECIPE

妊活レシピ | 岡田明子先生 |

〈 カラフル野菜の冷製そば 〉

<材料>1人分
・そば(茹で)・・・1人分
・にんにく・・・1片
・なす・・・小1本
・赤パプリカ、黄パプリカ・・・各1/2個
・オリーブオイル・・・大さじ1
・塩、こしょう・・・各少々
・ベビーリーフ・・・適宜
・ミニトマト・・・適宜
・粉チーズ・・・少々

<ザクロアボカドソース>
・ザクロのしずく・・・大さじ1
・アボカド・・・1/2個
・豆乳・・・100cc
・粉チーズ・・・大さじ1
・塩、こしょう・・・各少々

  1. ザクロアボカドソースの材料をミキサーに入れなめらかになるまで撹拌し、茹でて水気を切ったそばとよく和えて器に盛り、ベビーリーフをその上に盛る。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し薄く切ったにんにくを入れ香が出たら食べやすい大きさに切った、なす、赤パプリカ、黄パプリカを入れ炒め①に盛り、粉チーズを上から振り、半分に切ったミニトマトを飾る。
ここがポイント!
そばには、ルチンというポリフェノールが含まれているので、これ1品で多くのフィトケミカルを摂ることができます。
ザクロにももちろん含まれていますので妊活には最強のレシピですね。夏野菜を沢山とりいれてサビない体づくりに役立てていきましょう。
夏野菜で妊活

8月に向けて夏野菜が多く出回ります。夏野菜は、色が濃く見ているだけでも野菜からパワーをもらえそうですよね。そこで今回は「夏野菜と妊活」の関係をご紹介いたします。

■妊活におすすめの夏野菜ベスト5
旬の食材は、一番栄養価が高く、体のリズムにも合っているので食で体質を改善するためには一番簡単な方法です。
夏は暑く、汗をかきやすいので水分が多い野菜や紫外線による活性酸素除去に役立つ抗酸化作用が高いものが多いことが夏野菜の特徴です。

私たちはもちろんのこと、赤ちゃんの体も毎日口にする「食べ物」からできています。
1日3回しか摂るチャンスがないのに、栄養がないものを摂るなんてもったいないと思いませんか?今回は妊活におすすめの夏野菜ベスト5をご紹介していきます。

①にんにく
にんにくの強い香り成分は「硫化アリル」というフィトケミカルの一種によるものです。
強い抗酸化作用を持ち活性酸素の除去や免疫力を上げることにも役立ちます。
硫化アリルは、ビタミンB1と一緒に摂ると吸収率がアップするのでビタミンB1を多く含む豚肉と合わせた、豚肉のにんにく焼きや豚しゃぶサラダのドレッシングにすり卸したにんにくを使用するのもおすすめです。

②トマト
トマトの赤い色の成分であるリコピンには、強力な抗酸化作用があります。その他、体内でビタミンAに変わるβ‐カロテンやビタミンCも多く含むので卵巣や精子の老化防止には欠かせない栄養素が詰まっています。
最近では、様々な種類のトマトが出回っていますので味を食べ比べしてお気に入りのトマトを見つけるのもいいですね。

③なす
なすの紫色はナスニンというアントシアニン系のフィトケミカルで活性酸素の除去に役立ちます。ナスニンは水に溶けやすいので、水にさらさずにそのまま調理するとナスニンの作用をまるごと摂り入れることができます。

④ピーマン
ピーマンには、体内でビタミンAに変わるβ‐カロテンやビタミンCを多く含み活性酸素除去に役立ちます。
パプリカやししとうがらしもピーマンの仲間です。
ビタミンCは本来、熱に弱いビタミンですが、ピーマンは果肉が厚いため熱による損失が少ないといわれています。β‐カロテンは油との相性が良いので、炒め物やオリーブオイルと和えたサラダなどがおすすめです。

⑤アボカド
アボカドはビタミンEを多く含み、血流をよくしたり抗酸化作用もあります。アボカドは「森のバター」と呼ばれるほど脂質が多い食材なので食べ過ぎはNGですが、サラダやスムージーにしたりと色々なアレンジかきく食材です。切って時間が経つと変色しやすいのでレモン汁をかけておけば変色が防げビタミンCも補うことができます。
今回は、おすすめの夏野菜を使用したさっぱりといただける1品をご紹介いたします。

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