アレンジレシピ
RECIPE

簡単妊活レシピ | 長有里子先生 |

〈 ザクロドレッシング 〉

■材料(作りやすい分量)
酢 大さじ3
オリーブ油 大さじ2
たまねぎ 1/4個
ザクロのしずく 小さじ1
醤油 大さじ1
塩 小さじ1/2

  1. たまねぎはすりおろす。
  2. 1を耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで約40秒加熱する。
  3. 2の器にオリーブ油以外の材料を入れ、混ぜ合わせる。
  4. オリーブ油を入れ、混ぜ合わせる。
    ※3でオリーブ油を入れてしまうと塩が溶けにくくなるので、油は最後に入れましょう。
ここがポイント!
今回のドレッシングレシピには、体温め3強食材の”たまねぎ”のすりおろしを入れています。
たまねぎは加熱をするのがポイント。加熱をしないと「辛い!」となってしまうので、お忘れなく。
サラダは体を冷やす?

「サラダは体を冷やすので、食べないほうがいいですか?」と質問されることがあります。
たしかにそうかもしれません。
サラダによく使われるレタスやトマト、きゅうりなどは、薬膳的な見方をすると体を冷やす食材です。
でも、だからといってサラダを食べない選択をするのは、食生活の幅をせばめてしまうのでもったいないなと思うのです。

そこで私が提案しているのは、体を温める3強食材である「生姜」「にんにく」「ねぎ」をサラダに取り入れること。
体を冷やす食べ物も体を温める食材と一緒にとることで、体を温めるまではいきませんが、冷やす作用が軽減されます。
なのでサラダを食べるときは、にんにくチップやたまねぎのスライスをトッピングしたりドレッシングに生姜やたまねぎのすりおろしを入れるといった方法がおすすめです。

そして、他のメニューは温かいものにすればなお良し、ともお伝えしています。
たとえば、サラダとサンドイッチの組み合わせよりサラダと温かいスープや温かいパスタなどを組み合わせましょう。
外食でサラダを食べるときも、もし体温め3強食材が入っていなくとも、温かいものとの組み合わせを意識して。

ちなみに、私がコーヒー好きなので一言付け加えておくと、紅茶は体を温めますが、コーヒーは体を冷やします。
でも、私は紅茶よりコーヒーが好きなので、妊活中はコーヒーに温め食材のシナモンをふって飲んでいました。
こうすると、シナモンのおかげで体が冷えるのを抑える作用が期待できるのです。

妊活中でもそうでなくても、食べてはいけないものはありません。
とくに気温の高い季節はサラダを食べる機会が多くなると思うので、ひと工夫でどんなものもおいしく楽しく食べてもらえればと思います。

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